自衛隊体育学校 勝木選手 金メダル獲得


 2026年9月26日(土)~9月27日(日)にかけて「愛知・名古屋アジア大会」マラソン競歩へ出場する自衛官アスリートの勝木 隼人選手を現地で応援してきた。
 日本での開催が1958年に東京、1994年の広島大会以来、2026年の今年は32年ぶりの開催となった。
 自衛隊体育学校からは、レスリング・ボクシング・射撃・ウエイトリフティング・陸上(マラソン競歩)・水泳・近代五種・カヌー・女子ラグビーの9種目27名が選出された。
 本大会は、9月19日(土)~10月4日(日)の16日間にわたり熱戦が繰り広げられ、日本選手団は多くのメダルを獲得した。
 今回のアジア大会から採用された男女のフルマラソン競歩(42.195㎞)は愛知県庁・名古屋市役所周辺の名古屋城からほど近い三の丸の官庁街通りを舞台に東西1㎞の周回コース42周を走ることなく定められた歩型を崩さず歩き続ける過酷な鉄人レースが繰り広げられた。
 注目はやはりこの二人の選手。「やる気! 元気! 勝木!」勝木 隼人選手(自衛隊体育学校)と諏方 元郁選手(愛知製鋼)。勝木選手は2018年ジャカルタ大会50㎞競歩金メダル、そして2025年世界陸上選手権東京大会では35㎞競歩で銅メダルを獲得している。諏方選手は今年の日本選手権マラソン競歩で優勝し、3時間を切る2時間58分台をマークしている。
 この2名の選手によるワンツーフィニッシュを期待したい。また他国のライバルは競歩大国の中国だ。
 午前7時30分いざ競技スタートだ!
 スタート直後からレースを引っ張ったのは勝木選手で、3㎞通過13分15秒でトップ通過した。タイムとしては、スローな入りで23日のハーフマラソン競歩で審判員がかなり厳しい判定が出ていると感じて序盤はスローパターンと見る。3㎞過ぎにかぶっていた帽子を沿道に投げた。10㎞は43分55秒でトップ! 20㎞は1時間26分53秒でトップ! 30㎞過ぎに諏方選手に痛恨の3枚目のレッドカードが提示され4分間ペナルティゾーンに入り、3位に後退した。
 勝木選手は終盤以降中国選手との差を大きく広げ独歩状態になった。38㎞を2時間44分27秒のトップ通過! 残り4周。先頭の勝木選手は40㎞2時間53分36秒で通過! 諏方選手も3位で健闘中! そして鐘が鳴りラスト1周。「やる気! 元気! 勝木!」コールを受けるたび、何度も拳を突き上げ観衆の声援に応え見事3時間3分36秒で勝木選手が金メダルを射止め、最高の笑顔で力強くゴールテープを掴み上げた! 諏方選手は4分のペナルティを受けたが見事3時間8分57秒で銅メダルを獲得した。男子マラソン競歩日本選手の二人はW表彰台に立った。

マラソン競歩へ出場する自衛官アスリートの勝木 隼人選手を現地で応援

勝木 隼人 金メダル!
マラソン競歩 3時間3分36秒