2年ぶりに開催された記念行事
11月29日、京都府福知山市中心部において、「陸上自衛隊福知山駐屯地創立75周年記念行事 市中パレード」が開催された。本パレードは昭和25年の警察予備隊発足時に、仙台から第504施設大隊が移駐してきた際の記念パレードに端を発する。その後も毎年パレードが行われてきたが一時途絶えた時期があった後、市民有志の要望により平成5年に復活した。復活後も、災害派遣や新型コロナウイルスの影響で中止となった年を除き毎年開催されており、歴史と伝統のあるパレードである。ただし令和6年は開催できず、令和7年は2年ぶりの開催となった。
令和7年のパレードには福知山駐屯地の隊員をはじめ、近隣の分屯基地や駐屯地から陸海空合わせて410名の隊員、車両61両、航空機2機(UH-1J 、SH-60K)が参加。当日は爽やかな晴天に恵まれ、海上自衛隊舞鶴音楽隊の演奏に合わせて徒歩と車両による観閲行進、航空機による観閲飛行が行われた。沿道には約千人の観客が詰めかけ、全国でも数少ない貴重なパレードの雄姿を見守った。
翌11月30日には、福知山駐屯地で記念式典や観閲行進、模擬戦闘訓練展示、装備品展示などが行われ、約3千名の来場者が駐屯地の隊員と交流しながら、自衛隊への理解を深めた。
(表紙・特集)写真/文・桜川 航希氏 Xアカウント
フリーランスのミリタリーライター/カメラマン。








