木更津駐屯地創立56周年記念行事 第50回木更津航空祭

木更津駐屯地創立56周年記念行事
第50回木更津航空祭
オスプレイ最後の展開

 木更津駐屯地において10月5日、木更津駐屯地創立56周年記念行事 第50回木更津航空祭が「〜輝く未来へ! 地域と共に〜」をテーマとして開催され約6千人の一般来場者が訪れた。
 木更津駐屯地は、千葉県中西部の木更津市に位置し、敷地面積約210万平方メートル(東京ドーム約45個分)外周約5.7キロメートルあり、約1,000名を超える隊員が駐屯各部隊に所在するとともに、陸上自衛隊最大の航空科部隊である第1ヘリコプター団をはじめとした部隊が保有する航空機約70機が所在している。木更津駐屯地は、約1,800メートルの滑走路を有しており、駐屯地に所在する航空機のほか、航空自衛隊が所有するC-130大型輸送機等の離発着も可能である。また、首都圏へのアクセスが良好であることから、関東地区における災害派遣や防衛警備等任務および国外における国際緊急援助活動等に迅速に対応するための拠点・訓練基盤として、さらには日米共通整備基盤として発展している。

 今年は、元日に発生した能登半島地震、現在は、石川県豪雨災害に伴う災害派遣を継続中(令和6年10月5日現在)であり、昨今、国民を守る要衝としての役割を担っている。