入間航空祭
航空自衛隊 輸送機の祭典
さよなら31号機
航空自衛隊入間基地(埼玉県)おいて入間航空祭が開催され、この日を待ちわびた約25万人の来場者が入間基地を埋め尽くした。
今回は、入間基地を拠点とするC–1輸送機31号機(最終号機)のラストフライトが実施された。また、EC−1電子戦訓練機が最初で最後となる飛行展示を魅せファンから惜しまれながら飛行した。このほか、岐阜基地からはC−1の試作初号機が飛来し昭和世代には懐かしい銀色の機体を輝かせた。さらにC−1からの機種変換が進むC−2が力強い機動飛行を見せつけ新鋭機の威厳を誇示した。今回は展示機として小牧基地から、世界的な需要がありロングセラー機であるC−130(H)が入間に飛来し航空祭終了後、ほか展示機と共に夕日に照らされながら帰投した。
入間航空祭