令和6年度 自衛隊音楽まつり

令和6年度
自衛隊音楽まつり

序  章 : 共鳴の誕生
第一章 : 共鳴への期待
第二章 : 共鳴の持つチカラ
第三章 : 魂の共鳴
最終章 : 希望と勇気の共鳴

 日本武道館において11月15日・16日(14日リハーサル公演)、「令和6年度自衛隊音楽まつり」が開催された。今年は陸・海・空自衛隊が発足し70年の節目となる音楽まつりの開催となった。今回の自衛隊音楽まつりは、テーマ「『音』そこにある共鳴」。このテーマには、この音楽まつりを舞台として、常日頃から自衛隊で鳴り響いている楽器以外の音との共鳴。演技支援隊を含めた出演する全ての演者の共鳴。来場者と出演者の共鳴。海外のゲストバンドと自衛隊による国境を超えた共鳴等、音と音との共鳴に留まらず人と人との共鳴によって全てが繋がる想いを託し、このテーマが掲げられた。今年は日本と同志国であるヨルダン外交関係樹立70周年の節目の年でありゲストバンドにはヨルダン軍軍楽隊が初参加した。また、今や音楽まつりになくてはならない存在である同盟国の米国から米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊が16回目の共演を果たした。今回は日本・ヨルダン・米国の音楽文化を通じ国境を超えた万国共通の魅力に感動する舞台となった。